フラットフィールド
全画面が単色の信号です。クロマノイズのチェックや、カラーブラウン管の色純化の調整用などに使用されます。
フラットフィールド

カラーバーの7色についてそれぞれ100%と75%、0%黒、7.5%セットアップレベル、I,-I,Q,-Q(輝度レベル0%、サブキャリア振幅40IREp-p)の20種を収録しています。

フラットフィールド 信号波形
フラットフィールド ベクトル波形
遷移フラットフィールド
フレーム毎に徐々に飽和度、クロマ位相が変化する、全画面が単色の信号です。任意の場所で一時停止することにより、多様な信号が得られます。
遷移フラットフィールド

カラーバーの7色についてそれぞれ100%から0%まで0.1%/フレームで変化します。I,Qについては50IREから-50IRE(-I,-Q 50IRE)まで0.1IRE/フレームで変化します。

NTSCサブキャリア振幅一定のクロマ位相遷移については輝度50%(IRE)でサブキャリア振幅は100(注),75,50,40,25IREp-pについて、位相が0度から360度まで0.5度/フレームで変化します。

|UV|一定のクロマ位相遷移については輝度50%(IRE)で|UV|が0.5,0.25,0.2,0.1,0.05について、|UV|位相が0度から360度まで0.5度/フレームで変化します。

各フレームの下部に信号のパラメータが表示されています。表示されるのは

  RGBの計算値
  RGBの実際値(YCrCbから変換し0-255の範囲に制限したもの)
  YUVの値
  YCrCbの値(*)
  NTSC信号の輝度、サブキャリアの位相と振幅(*)

  (*)ランダムディザがかかっているため全画面の平均値を表示しています。

注:CCIR601規格ではサブキャリアが0度および180度付近では振幅100IREp-pの信号は表現できません(Cbが0-255の範囲を超えるため)。この部分では振幅は約99IRE p-pに制限されます。

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