ステアステップ
階段状の波形で、主に直線性(等階調性)のチェック用に用いられます。当ディスクには水平、垂直各10種類、合計20種類を収録しています。
輝度信号は0%から100%までがデータ上は16から235までの219ステップ(データとしては220)であらわされますがこれでは等分にできる数が限られますので、16から236までの220ステップを等分割しています。このためステップの100%に相当する部分は実際には100.46%になっています。ステップの幅についても等ピクセル(整数)にしてありますので、両端のステップは他と幅が異なります。
水平ステアステップ 水平ステアステップ 信号波形

ステップ数は5、11、22、24(*)、44、48(*)、110、126(*)、220、253(*)の10種類です。(*)印のついたものは輝度0%-100%の範囲外まで拡張しています。
220、253ステップのものはランプ(傾斜)波形になります。

画面を上下あるいは左右に分割し、昇順と、降順を1画面に納め、その中間にスケールを表示しています。長い目盛りは50%中くらいの目盛りは10%短い目盛りは5%を示します。1-100の範囲外についてはスケールを反転させています。

垂直ステアステップ 垂直ステアステップ 信号波形
変調ステアステップ
水平変調ステアステップ 水平変調ステアステップ 信号波形 クロマ信号が重畳された階段状の波形です。輝度信号、種類などはステアステップに準じます。クロマ信号はNTSCサブキャリア振幅が40IREp-pで位相は0、90、180、270度で画面を4分割しています。
垂直変調ステアステップ 垂直変調ステアステップ 信号波形
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