クロスハッチ
格子状の信号で、主にブラウン管ディスプレイの表示位置や縦横比、リニアリティー、カラーコンバージェンスをチェック、調整するために使用されます。本ディスクには格子数、サークルの有無、ウィンドウの有無等、計20種類の信号を収録しています。

クロスハッチ

クロスハッチ

8×6マス、16×12マスとそれぞれサークルとドットを加えたもの、32×24マスについて黒地と白地の計10種を収録しています。

縦のラインは2Tパルスで構成されており、横線、サークル等も2Tパルス相当のライン(すなわちディスプレイ上で縦のラインと同様に見える)になっています。
サークルは上下幅の90%の直径になっています。
サークルが真円で画面中央に表示され、上下の欠けがないようディスプレイを調整します。

クロスハッチ 信号波形

クロスハッチ&ウィンドウ

クロスハッチ&ウィンドウ

16×12マスのクロスハッチの中央に正方形の塗りつぶしを加えたものです。塗りつぶしのサイズ5種類について黒地と白地の計10種を収録しています。

ブラウン管ディスプレイの高圧(加速電圧)の安定度をチェックできます。

明るい映像は電子銃からの電流が多いため、高圧の安定が悪いと加速電圧が下がり、そのため映像が膨らみます。その結果周りの格子が歪むことになります。

クロスハッチ&ウィンドウ 信号波形
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